
1946年、ダイロン社はロンドンのリージェント公園近くの小さなガレージで産声を上げました。社名は“Dyes of London(ロンドンの染色)”を縮めたもの。創業者たちは、限られた設備の中で、数千種類におよぶカラー・サンプルを準備し、同年、最初の商品を発売。それは、現在も継続販売されている「マルチ」のシリーズです。

1950年代には、洗濯機を使って染色する「Wash'n Dye Colours」シリーズを発表。1960年代には、ロンドンのファッション・ブランド、マリークワントと共同で20色の新色を開発し、家庭で手軽に染色が楽しめる商品の全世界への輸出事業も順調に拡大していきました。

1974年、安全性を考慮し、ベンジンを使用する染色からは撤退。1981年には、世界初の全自動洗濯機のみで染色できる「マシンダイ」を発表しています。
また、1980年代は、世界中のファッション・ブランドはもちろん、あらゆる製品にダイロン社の染料が受け入れられた時期でもありました。
1998年には、DIY 商品やインテリアに関してもお客様が手軽に使える商品も発売。発色のよいダイロンの染料は、有名ファッション・ブランド、大手繊維メーカーを始め、染色を必要とするさまざまな商品分野において、世界中で高い評価を得ています。